『 文章を書く心構え 』
文章の技術ではなく
心構えをお話します。
文章の勉強をしていると
「 視点 」という言葉が出てきます。
この視点って一体なんでしょう?
コトバンク様のデジタル大辞泉の解説から引用させて頂きます。
視点とは?
1 視線の注がれるところ。
2 物事を見たり考えたりする立場。観点。
「 視点を変えて考える 」「 相手の視点に立つ 」
3 透視図法で、画像と直角に交わる仮定の一点。対象を眺める位置。
この記事で言いたい視点は
2物事を見たり考えたりする立場。観点。
が適切です。
この視点には二通りの使い方があります。
① その人ならではの視点
「 主婦ならではの視点だからできた発明 」
とある主婦のひらめきからできた便利グッズを指しての言葉です。
「 記者歴20年ならではの視点で書いた力作 」
とある作家が、前職をいかして書いた小説の宣伝の言葉です。
これらはその人ならではの視点を指したものです。
② 相手の視点になること
「 あの議員には市民の視点になって政策を打ち出して欲しい 」
とある国会議員に向けられた言葉です。
「 いじめを受ける側の視点になって考えてほしい 」
とあるいじめっ子に向けられた言葉です。
これらはその人ならではの視点ではダメであることを指しています。
文章を書くにあたっては二通りともに必要です。
あなたならではの視点で物事を考え、読者の視点になって文章を書く。
簡単そうですが、読者の視点になって文章を書くということは難しいです。
- 読者のためになる内容か?
- 読みやすい文章か?
先ずはこの2点。心構えとして意識して下さい。
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