『 ブランディング × 小説 直木賞と芥川賞の違い 』
「 芥川賞を狙いましょう 」
いえ嘘です。
いきなり何のことか分かりませんよね?
失礼しました。
芥川賞という文学賞がブランディングに通じるものがあるので紹介します。
比較すると分かり易いので直木賞も一緒に紹介します。
- 芥川賞
正式名称 芥川龍之介賞
ジャンル 純文学
賞の対象 無名、あるいは新人の作家 - 直木賞
正式名称 直木三十五賞
ジャンル 大衆小説( 娯楽小説 )
賞の対象 中堅の作家が書いた小説
注目してほしいのが、
直木賞は賞の対象が【 小説 】なのに対して
芥川賞は【 作家 】だということです。
ちなみに、
2019年1月に発表された第160回 芥川龍之介賞・直木三十五賞です。
- 芥川賞
「 ニムロッド 」を書いた上田岳弘さん
「 1R1分34秒 」を書いた町屋良平さん - 直木賞
真藤順丈さんが書いた「 宝島 」
審査の流れとして先ず、候補作が上がります。
その候補作の内容について「 あーだこーだ 」と審議するのが直木賞。
その候補作の作家について「 あーだこーだ 」と審議するのが芥川賞です。
賞を受け取るのは作者なので
「 同じことじゃないの? 」
と思われてしまいそうですけどね。
この芥川賞の評価の考え方が
ネットビジネスのブランディングと同じなのです。
先ずは、あなのサイトにお客様( 読者 )が来ます。
あなたのサイトを気に入ってくれました。
すると、次にサイトの作者であるあなたに興味を持ちます。
それからプロフィールを見ます。
ここで更に気に入ってくれるのかどうかが決まります。
あなたのサイトを訪れてくれた人が、
先ずプロフィールを見て、気に入って、記事を読む。
このような流れはありません。
何かしらの記事に目が留まって、それに感心して、
次にサイトの作者である、あなたに興味を持つ。
そしてサイトと共にサイトの作者である、あなたを評価するのです。
あなた自身も大事ですし、
サイトの内容も大事だということです。
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