今日、紹介するのは神話の法則です。
これも物語の構成です。
プロフィールはこの神話の法則をなぞるように書くのがベストだと言われています。
また、この神話の法則の構成はセールスレターでもさりげなく使われています。
是非、活用してください。
では、
神話の法則のテンプレートを紹介します。
―― 神話の法則
1:日常の世界を描く
⇒ そこに問題がある
2:冒険することへの誘い
⇒ 問題は深刻だった
3:冒険への拒絶
⇒ 現状から変化することを拒否
4:賢者との出会い
⇒ 新しい世界と出会う
5:関門突破のために行動を起こす
⇒ 先ずは一歩を踏み出す
6:試練、仲間、敵対者に挑もうとする
⇒ 最初の問題解決への挑戦
7:最も危険な場所へ接近する
⇒ 失敗が続く
8:最大の試練
⇒ 絶対絶命の大ピンチを迎える
9:報酬を得る
⇒ 努力が成果に結びついた
10:帰路につく
⇒ 変化に再挑戦する
11:復活する
⇒ 最大の成果を得る
12:宝を持って帰還する
⇒ 自分は成功したから他の人にも伝えたい
以上。
これを軽く、例えばアフィリエイトで成功した人をモデルにして書いてみます。
1:日常の世界を描く ⇒ そこに問題がある
気がつけば10年、
アルバイトで生計をたてていた。
もう正社員にしてもらうことはないだろう。
時給も東京都の最低賃金が上がったときに、ささやかにアップするだけ。
この先の人生の見通しは暗かった。
だから将来を見ないようにしていた。
2:冒険することへの誘い ⇒ 問題は深刻だった
でも、恋人ができたことで、将来を夢見るようになった。
俺は結婚を意識した。
けれど、想像の未来には、低収入のみじめな生活があった。
とても結婚どころではない。
3:冒険への拒絶 ⇒ 現状から変化することを拒否
なんとか社員にしてもらいたい。
でも、そんなことを今さら言ったところで、取り合ってくれないだろう。
仕方がないから、現状維持につとめることにした。
4:賢者との出会い ⇒ 新しい世界と出会う
そんなときに、アフィリエイトの教材に出会った。
名前くらいは聞いたことがあるけれど、アフィリエイトが何かは知らかった。
5:関門突破のために行動を起こす ⇒ 先ずは一歩を踏み出す
「 始めなければ、収入を増やすことなんてできない 」
思い切って、教材を購入して勉強した。
6:試練、仲間、敵対者に挑もうとする ⇒ 最初の問題解決への挑戦
それから教材を片っ端から買いあさった。
そして講座も受講した。
なにしろ手こずったのがワードプレスというブログの構築だ。
申し込みをするのに、3時間もかかり、ログインができなくてネットで検索をしてその方法を調べて解決するのに、6時間も掛かってしまった。
途中でなんどもやめようと思った。
7:最も危険な場所へ接近する ⇒ 失敗が続く
でも、収入を増やして安定した生活をしたい。
彼女と結婚したい。
その思いで、2日間で30万円という高額のセミナーを受けた。
貯金の残高は2万円になってしまった。
8:最大の試練 ⇒ 絶対絶命の大ピンチを迎える
同じ講座を受講している仲間の中から17日で成果を出したやつがでた。
それをきっかけに、次々と結果を出すやつが出てきた。
脱落していく人もいたけど、俺は続けた。
9:報酬を得る ⇒ 努力が成果に結びついた
「 継続は力なり 」という言葉は本当だった。
ネットで初めて収入が入った。
その額500円。
教材やら、講座、セミナーかかったお金は総額46万8千円。
それに対して収入500円。
大赤字だ。
10:帰路につく ⇒ 変化に再挑戦する
でも俺はあきらめなかった。
そこで、もう一度、初心にかえって、高額セミナーで受けたマインドセットを実行した。
実は最初はバカみたいで、しなかったのだ。
11:復活する ⇒ 最大の成果を得る
それから、3ヶ月もしないうちに二回目の収入が、今度は5万円!
これで、実感した。
俺は稼げる。そう思った。
半年後には30万円になった。
そして、今では多少のムラはあるけれど月収40万はかせいでいる。
恋人にプロポーズもして成功した。
来月、結婚します!
12:宝を持って帰還する ⇒ 自分は成功したから他の人にも伝えたい
この経験から俺が実感したことは、なにしろあきらめずに続ける事。
あと正しい方法を正しく教えてくれる人から習うこと。
そして、高額セミナーで習ったマインドセット。
この3つが全てそろって、成果がでるんだ。
この俺が成果を出したノウハウを今度は、俺みたいに稼げなかった人に教えます。
( 以上 )
いかがですか?
こんな感じの文章を見たことがあると思います。
時間のあるときに、あなたが興味のあるサイトを色々とみてください。
だいたいこのような感じで構成されていることが分りますよ。
これはあくまでテンプレートです。
あなたを売り込むには、あなたの魅力を伝えなけらばなりません。
その為にもあなた自身で自分をプロデュースする必要があります。
ビジネス用語ではブランディングといいます。
興味がありましたら、下のリンクから「セルフプロデュースする為に、ブランディングをエンタメの視点で理解する」の記事をお読みください。
ではでは。
エージロー